飛まつを可視化してわかったこと。飛まつは気になる

久しぶりのブログです。長らく記事を書かず失礼致しました。

 

2021年6月に、飛沫を可視化できる機材を扱うカトウ光研さんのご協力で飛沫を可視化する実験を行いました。これはマスクポーテがどれくらい飛沫を防ぐことができるかを調べるための実験でした。

(本当は実験の様子を載せたかったのですが、申し訳ありません)

 

飛沫の可視化実験は以下の様に行いました

・暗室で、飛沫を発生する対象物(今回は私)にレーザー光をあてた状態で

・飛沫を発生させ、レーザー光に反射した飛沫を暗視カメラで撮影

今回の実験では飛沫をしっかりと可視化するために、敢えて飛沫を多く発生させています。

 

まずは、マスクを装着せずに飛沫測定を行いました。以下の写真は、撮影した動画映像からキャプチャーしたものになります。

f:id:maskpote:20210717170349j:plain

マスクなし・高感度モード

飛沫を発生しているのは、私です。友人にターミネーターやん!と言われました(笑) レーザー光の照射から目を保護する為に、専用ゴーグルを装着しています。

 

次に、同じ条件でマスクを装着して撮影しました。全て私が被写体となっています。同一人物で、可能限り同じ飛沫の量を意識していますが、誤差はあると思います。

f:id:maskpote:20210717173832j:plain

マスクあり・高感度モード

ほとんど飛沫は飛ぶことはなく、マスクで受け止められています。はやりマスクをするという事は飛沫感染に有効だと感じました。

次にマスクを装着したマスクポーテを、弊社の推奨する使用方法で使用し、撮影。

f:id:maskpote:20210717170423j:plain

マスクポーテ推奨使用・高感度モード

マスクを装着しマスクポーテをしっかりと顔に密着させ使用すると、画像を見る限りほとんど遮断されます。

 

今回の撮影を通じ、私が感じたのは、実際に飛沫を「見える化」してみると、飛沫はやはり飛ぶんだな、と実感しました。可能限り、飛沫は飛ばないように工夫することは、感染症対策もそうなのですが、エチケットとして、大切な事なんだとも感じました。

 

しかしながら、友人や仕事関係での会食ではやはり、「食べること」と「話すこと」はセットだと思うのです。そのような時に少しでも衛生的に食事ができるように努めることは、大切なことだと感じました。

 

蛇足ですが、先日ご利用いただいたお客様から、会食時に使用したマスクが内側の汚れが特にひどかったのでお店で処分してもらおうと思った時、マスクポーテに入れたまま渡せば、マスクの汚れた内面を他人に見せることもないし、店員さんもマスクに触れることもなく、とてもいいと思った、と感想を頂きました。もちろん、ご自身で持ち帰られる事が最も好ましいとは思います。

 

マスクポーテに入れて処分を願いするも、持ち帰るのも、エチケット(お気遣い)のひとつの表れだと思いました。

 

商品開発事業部 代表

 

カトウ光研様、ご協力ありがとうございました。

kk-co.jp